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「佐賀からできるWork3.0の働き方」の開催に向けて

~ イベントにかける想いや開催に至るきっかけ~

· Takuma Yamaguchi

はじめに

初めまして。「佐賀からできるWork3.0の働き方」の主催メンバーの山口拓馬と申します。
まずは、イベントページやこのページをご覧いただき有難う御座います!今回はイベントに先立ちこのイベントにかける想いや開催に至るきっかけを少し書いていきたいと思います。

初めてこのような記事やブログという形式で自身の「想い」を綴るため不恰好な書き方や表現になっている部分も多々有るかもしれませんが、少しでもイベント開催に込めた想いを感じて頂けると嬉しいです。

私の基本情報としては、1995年に佐賀で生まれ、今までを佐賀で育った生粋の「佐賀人」であり、「佐賀好き」という一言に尽きます!

緑あふれる自然に、これまで先人が培ってきた歴史、佐賀には素敵なところがたくさんあるにも関わらず「佐賀は何もなかよ。」とちょっと控えめでち恥ずかしがり屋な県民性を持つ佐賀の人、そして明るい未来と可能性に溢れた佐賀がとても好きです!!

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*実家の近くの嘉瀬川では毎年バルーンの世界大会が開かれ、綺麗な気球も楽しめる。

5年間の長い長い大学生生活

早速今回のテーマであるイベント開催に込めた想いについて書いていく訳ですが、その前に私の大学生活とこのイベント開催に至る理由は切っても切り離せない為少し私の大学生活について書いていきたいと思います。

私の父は私が小さかった頃から佐賀市内で焼肉店の店長をしています。そんな父の影響もあってか大学に入る際には「父を超えるんだ!絶対に起業してビッグな大人になる!」と意気込んで大学に入学しました(笑)。しかし、やはりそんなに世の中甘くなく、お金もアイデアも技術も無い、何か奮起して事業を作り上げるとような勇気も無い私は大学入学当初の目標を卒業を迎える現在でも達成できておりません。結果的に5年という長い長い大学生活を送ることになりました。

大学2年の際に数名の仲間と佐賀の様々な志を持った若者が共に集まり共に高め合えるEn-trans(エントランス)というコミュニティの立ち上げ、今日まで運営を行うことに時間を費やしてきました。
今では新しいメンバーも運営に加わり「OHA-cafe」と呼ばれる朝活や若者間の異業種交流会とも言える「夜更かし会」などを月1のペースで行っています。

当イベントもEn-transを主催と、運営メンバーの中でも特に小島(おじま)と私山口を中心に企画・運営を行っております。

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また大学3年にはIT技術や起業、スタートアップについて知りたいと飛び出したアメリカカルフォルニア州サンフランシスコ(シリコンバレー)での一ヶ月滞在した経験があります。帰国後進路に迷みながらもアメリカ滞在の時に得たヒントを元に大学を休学し、都内のベンチャーキャピタルで半年、そしてイスラエルのコンサルティング会社にて3ヶ月インターンとして「オープンイノベーション」という分野に携わるようになりました。

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(写真はイスラエルのインターン先 Jakore,inc/Jakore Ventures IL時代の山口)

帰国後私はアメリカから帰ってきた時と同様に再び自身の進路や今後の自分になかなか自身が持てず迷いました。ざっくりと''自分のやりたいことは分かっていても、なかなかそれを仕事や自身のキャリアに生かす方法を見つけることができなかった''からです。しかし、結果的には東京やイスラエルで携わった「オープンイノベーション」というキーワードやEn-transとコミュニティの中で人の成長と向き合う機会に触れたこと、人材育成や技術開発で幕末をリードした佐賀の歴史などがヒントとなり4月から都内の人材系の会社に勤めることに繋がりました。

「佐賀からできるWork3.0の働き方」開催への想い

このような学生生活の中で、私は自身の目標などの「何かを成したい」という気持ちをどのようにしてカタチに変えていくか、''自分の人生の中で自分の「やりたい」をどのように仕事などの「キャリア」に結びつけるかという部分で悩みに悩み、当初の目標から離れ日々のエネルギーを無くすことが多々ありました。またEn-transのコミュニティの運営で累計100名近くの学生を見る中、''自分のやりたいことに向き合い、自身の人生の目標や方向性を見出した末にどのようにカタチにキャリアに結びつけるかという点で苦しむ様子幾度となく見てきました。''

都市部と比較しほんの少しだけ家族や友人、職場の先輩、周りのコミュニティのみで自身の「キャリア」を判断しやすい佐賀だからこそ、またほんの少しだけ都市部に比べキャリアにける選択肢が狭くなると感じてしまう佐賀だからこそ、今回のような”最先端の働き方”や”働き方の変化”を知り、”佐賀ならではのキャリアの描き方”について考えれるイベントを開催したいという想いでイベントの開催に至りました。

終わりに

このような想いでイベントの開催に至った訳ですが、またその想いがイベントとしてカタチになりつつあるのは賛同頂いた登壇者の方々や後援頂いている皆様、スポンサーとして応援頂いた企業の方々のご協力やお力添えがあってのことです。残り2週間弱と残された時間も少ないですが当日参加される皆様やこのサイトをご覧になった方々、そしてご協力頂いた方々にとってより良いイベントにしていきたいと思います!!

また「佐賀」というワードを多用しましたが、福岡や長崎などの隣県の方にも”最先端の働き方”や”働き方の変化”を知るという点で学びのあるイベントとなると考えております。佐賀だけに関わらず隣県の方にもぜひお越しいただけると嬉しいです。

それでは、残り2週間と少し皆様にとってより良いイベントになるように尽力していきますので、引き続き宜しくお願い致します。そしてもう少々イベントまでお待ち下さい^^

平成31年 3月3日(日) 山口 拓馬